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USPTO、2022年度の年間レポートを公表

 米国特許商標庁(USPTO)は、2022年度(2021年10月1日~2022年9月30日)の活動状況をまとめた年間レポートを公表した。
 年間レポートによると、2022年度に出願された特許の件数(継続審査請求、再発行特許、意匠特許、植物特許を含む)は約64.7万件であり、2021年度よりも約6千件減少した。内訳は、実用特許が約58.9万件、意匠特許が約5.4万件、植物特許が918件であった。実用特許のうち継続審査請求を除いた新規の出願件数は約45.8万件であり、2021年度と比べて約7千件増加した。
 許可特許件数は約38.2万件であり、2021年度よりも約3千件減少した。内訳は、意匠特許が約3.7万件(2021年度から約1千件増)であり、実用特許、植物特許、再発行特許が約34.6万件(2021年度から約4千件減)であった。
 出願から最終処分までの平均係属期間は25.2ヶ月であり、2021年度と比べて1.9ヶ月増加した。
 なお、2022年度の数値は速報値であり、確定値は2023年度の年間レポートで公表される。

 

 

【情報源】
米国特許商標庁(USPTO)HP:
https://www.uspto.gov/about-us/performance-and-planning/uspto-annual-reports

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