USPTO、未公開特許出願の出願番号及びタイトル誤開示を通知(2024年5月17日公表)
米国特許商標庁(USPTO)は、ソフトウェアエラーにより、未公開特許出願の出願番号及びタイトルが誤って開示された可能性のある出願人に、誤った開示が行われた可能性があることを個別に通知したと公表した。このソフトウェアエラーは、2024年3月29日に修正されたが、2024年2月5日から2024年3月29日迄の間に、未公開特許出願の書誌情報が閲覧権限のない人々にアクセス可能になっていた。書誌情報のうち、誤って開示された可能性があるのは、出願番号とタイトルのみであり、明細書とクレームは開示されていないとのことである。USPTOは、上記期間中に出願情報に不正にアクセスされていたとしても、35 U.S.C. 122(b)に基づく当該出願の公開とはみなさず、未公開出願の書誌情報へのアクセスによって米国特許の権利が脅かされることはないと述べている。
【情報源】
米国特許商標庁(USPTO)HP:
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