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KIPO、自動運転技術に関する新たな特許審査ガイドラインを発表(2022年3月17日発表)

 韓国特許庁(KIPO)は、自動運転技術に関する新たな特許審査ガイドラインを2022年3月17日に発表した。

本ガイドラインでは、主に韓国特許法における以下4つの特許性要件に対応している。

(1) 記述(法42条3項)

(2) 請求の範囲(法42条4項)

(3) 特許適格性(法2条及び32条)

(4) 新規性及び進歩性(法29条1項及び2項)

 

  一般的な出願実務と大きく異なるわけではないが、本ガイドラインでは、自動運転技術に特化した例を提示しており、本分野の韓国出願を検討している出願人にとって有益なガイダンスとなりうる。

 

自動運転技術に特化した例:

自動運転のための認識・判断・制御手段に関する発明は、その実装やアルゴリズムについて詳細な記述が必要 等

 

【情報源】

・金・張法律事務所ニュースレター

・韓国特許庁 技術分野別 審査実務ガイド:

https://www.kipo.go.kr/ko/kpoContentView.do?menuCd=SCD0200147

※当ページ右側の「PDFダウンロード」よりダウンロード後、閲覧可能。現在は韓国語版のみ。

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