ASPECプログラム運用改定(2021年6月15日開始)
ASPEC(ASEAN Patent Examination Co-operation)プログラムでは、このプログラムに参加しているアセアン加盟国(ミャンマー以外のアセアン加盟国)の特許出願に関して、他のアセアン加盟国の審査結果を利用して、審査を促進することができる。
このプログラムは2021年6月15日付けで運用が改定され、最終的な他国の審査結果でなくても、審査結果(例えば、Written OpinionやAdverse Report)に少なくとも1つ許可クレームが含まれていれば、プログラムの申請が可能となった。
なお、運用改定以前は、他国の審査結果は少なくとも1つの許可クレームを含む最終的な審査結果でなければならなかった。
2021年6月15日付け改定はタイを除くすべてのASPECプログラムの参加国に適用される。
【情報源】
Spruson & Ferguson Pty Limited
(掲載日:2021年10月12日)
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