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連邦最高裁判所が「NHK-Fintivルール」の撤廃を求めるIntel社の裁量上訴申立を却下(2022年3月21日公示)

 連邦最高裁判所(以下、最高裁)は2022年3月21日、米国特許商標庁(USPTO)が定めた「特許審判部(PTAB)が裁量権を行使して当事者系レビュー(IPR)の審理を行わない決定を認めるための判断基準」、いわゆる「NHK-Fintivルール」の見直しを求めていたIntelの裁量上訴申立を却下した。

 最高裁はこれまで、Mylan Laboratories(2021年8月9日提出)及びApple Inc.(2021年7月26日提出)による裁量上訴申立を却下している。今回のIntelの裁量上訴却下により、最高裁が今後、NHK-Fintivルールの合法性、ならびにUSPTOが不適切にそれを実施したか否かの判断を行わないことがほぼ確定となった。

 

【情報源】

Sughrue Mion, PLLC ニュースレター(2022/3/24付)

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