新型コロナウィルス対応:最高裁が手続期限延長措置の終了の命令を解除
2021年3月8日にインド最高裁は、新型コロナウィルス対応での各種の手続期限延長措置について、その目的を果たしたとして手続期限延長措置を終了する命令を発出していた。これに従い、インド特許庁も手続期限延長措置を終了することを発表していた。
これに関して、2021年4月27日にインド最高裁は、最近のインド国内の新型コロナウィルス感染拡大の状況を踏まえて、2021年3月8日付けの手続期限延長措置を終了する命令を取り下げ、手続期限延長措置状態を回復する命令を発出した。この命令による、手続期限延長措置状態の終了時期については、インド最高裁による新たな命令が発出されるまでとされており、具体的な時期は明示されていない。
なお、インド特許庁はこの命令に対して、2021年5月19日時点で公式な対応のアナウンスを行っていない。
【情報源】
Remfry & Sagar ニュースレター
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