拡大審判G2/21に関連した手続き停止の解除(2023年3月24日発効)
欧州特許庁(EPO)長官は、係属中であった拡大審判G2/21の審決に影響を受ける、審判部および異議部における手続きを停止させていた。しかし、2023年3月23日に拡大審判G2/21の審決がなされたことを受け、その停止は2023年3月24日に解除された。
停止の対象となっていたのは、出願日前に未公開であり、出願日後に提出された証拠(実験データ等)によってのみ、進歩性の判断がなされる出願及び特許である。
停止に 影響 を 受 けた 手続 きは 順次再 開される予定であり、関係する各事件で手続き再開に関する通知が発行される予定である。
【情報源】
欧州特許庁(EPO)HP:
https://new.epo.org/xx/legal/official-journal/2023/05/a51/2023-a51.pdf
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