サウジアラビア知的財産総局（SAIP）は拒絶対応の新運用を開始し、2024年4月に現地代理人へ新運用について通知した。新運用の内容は以下の通りであり、2024年12月20日以降に新出願システムを通じて出願された案件が新運用の適用対象となる。

　１．拒絶商標の態様補正を認める運用の廃止

　２．審査後、形式・法的要件を満たさない商標を拒絶する運用を開始。商標が拒絶された場合、出願人は、60日以内の不服委員会(The Appeals Committee)への不服申立を行うしかない。

【情報源】

Abu-Ghazaleh Intellectual Property Saudi Arabia Office