国際出願関係の手数料の改定(2024年3月1日改定)
国際出願に関して、受理官庁としての米国特許商標庁(USPTO)に支払う国際出願手数料、電子出願した場合の国際出願手数料の割引額(該当する場合)、及び、30枚を超える用紙1枚ごとの手数料が改定された。また、国際予備審査機関としてのUSPTOに支払う国際事務局(IB)のための取扱手数料が改定された。これらの改定は、2024年3月1日から発効されている。
国際出願手数料、電子出願した場合の割引額、及び、30枚を超える用紙1枚ごとの手数料が変更となる国:AM、AP、AZ、BH、BW、BY、BZ、CL、CR、DJ、DO、EA、EC、EG、GE、GH、HN、IB、IL、IN、IQ、JM、JO、KE、KG、KH、KZ、LR、MD、MW、MX、NI、OM、PA、PE、PG、PH、QA、RU、SA、SC、SV、SY、TJ、TM、TT、UA、UG、US、UZ、WS、ZM、ZW
取扱手数料が変更となる国:CL、EA、EG、IN、PH、RU、US
また、USPTO、イスラエル特許庁(ILPO)、チリ国立産業財産機関(INAPI)、及びフィリピン知的財産庁(IPOPHL)が実施する国際調査の手数料について、特定の通貨で支払う換算額が変更となった。この改定も同様に、2024年3月1日から発効する。
【情報源】
世界知的所有権機関(WIPO)HP:
https://www.wipo.int/edocs/pctndocs/en/2024/pct_news_2024_2.pdf
https://pctlegal.wipo.int/eGuide/view-doc.xhtml?doc-code=US&doc-lang=en#RO
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