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USPTO、国際環境技術プラットフォームWIPO GREENのパートナーに(2022年7月21日公表)

 米国特許商標庁(USPTO)は、世界知的所有権機関(WIPO)の国際環境技術プラットフォームであるWIPO GREENのテクノロジーパートナーになった。
 USPTOによるWIPO GREENへの貢献には、気候変動の課題に対処するために設計された以下の独⾃のイニシアチブが含まれる。

  (1) 温室効果ガスの排出量を削減する技術革新を含む特許出願の審査を迅速化する、USPTO気候変動緩和パイロットプログラム(USPTO Climate Change Mitigation Pilot Program)。
  (2) 大成功を収めたUSPTOの人類のための特許(Patents for Humanity)賞コンペティションの環境技術に焦点を当てたバージョンである、クリーンエネルギー技術(Clean Energy Technologies)賞コンペティション。

 この発表により、USPTOはWIPO GREENのパートナーとして、ブラジル、カナダ、チリ、デンマーク、フランス、日本、レバノン、モロッコ、ポルトガル、スイスの10の知的財産庁に合流した。

【情報源】
米国特許商標庁(USPTO)HP:
https://www.uspto.gov/about-us/news-updates/uspto-becomes-partner-international-green-technology-platform-wipo-green-0

(掲載日:2022/9/8)

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