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KIPO、「審査官向けAI特許検索テストサービス」を開始(2022年3月25日施行)

 韓国特許庁(KIPO)は、2022年3月25日から特許庁審査官を対象に人工知能(AI)技術が適用された特許検索システムのテストサービスを開始した。

このサービスは、AIが推薦する先行技術文献を特許審査に活用し、検索時間を短縮して審査品質を高めるものである。 

このサービスでは、500万件の特許文献を学習データとして使用し、キーワードだけでなくAIが導き出した核心文章と特許分類コード(CPC)等、特許文献固有の情報を活用して正確度を大きく高めている。

今年は審査官からのフィードバックにより最適な性能が具現されるようにシステムを改善し、来年から正式サービスに切り換える予定である。なお、KIPOは昨年より、図形商標の検索、デザイン分野の審査にAI技術を適用した検索サービスを開始している。

 

【情報源】

韓国特許庁(KIPO)HP:https://www.kipo.go.kr/ko/kpoBultnDetail.do

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