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EPO-ROSPATENT間、EPO-EAPO間 特許審査ハイウェイプログラム一時停止(2022年4月25日発効)

 欧州特許庁(EPO)長官は、EPOとロシア連邦知的財産権・特許・商標庁(ROSPATENT)間の特許審査ハイウェイ(PPH)を一時停止することを決定した。この特許審査ハイウェイは2020年2月1日より無期限に延長されていた。

 この決定の発効日からEPOは、ROSPATENTによって行われた作業に基づくPPH要求を許可しない。また、この決定の発効日より前に係属中の案件であって、ROSPATENTによって行われた作業に基づいて出願処理が加速されていた案件について、EPOはPPHのステータスを削除し、通常の処置及び審査に戻す。つまり、EPOにおいては、PPH出願として取り扱われないこととなる。

 なお、EPO長官は、EPOとユーラシア特許庁(EAPO)間のPPHについても同様に一時停止することを決定した。

 

【情報源】

欧州特許庁(EPO)HP:

https://www.epo.org/law-practice/legal-texts/official-journal/2022/04/a45.html https://www.epo.org/law-practice/legal-texts/official-journal/2022/04/a44.html

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