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EPO が受理官庁である場合の国際出願手数料の改定(2022 年 1 月 1 日改定)

  WIPO によりスイスフランで定められた国際出願に係る手数料及び割引額のユーロ相当額が、2022 年 1 月 1 日より改
定となった。
  WIPO は、国際出願に係る手数料及び割引額をスイスフランで定めている。しかし、受理官庁または国際調査機関を
EPO とする場合、つまり、手数料を EPO に支払わなければならない場合は、手数料はユーロで支払われる必要がある。手
数料のユーロにおける相当額は WIPO 事務局長によって定められており、スイスフランとユーロの為替レート変動により、
2022 年 1 月 1 日から以下の表の通り改定された。

         

  なお、電子出願(文字コード形式ではない)の割引額(€93)及び、出願明細書が 30 枚を超えた場合にかかる 1
枚当たりの追加料金(€14)については変更がない。
  また、国際出願手数料は、国際出願を受理した日に適用される額を支払う必要があり、予備審査手数料は支払日に適
用される額を支払う必要がある。

【情報源】
欧州特許庁(EPO) HP:
https://www.epo.org/law-practice/legal-texts/official-journal/2021/11/a91.html

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