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新商標法施行の遅延

 2020年10月から2021 年3月末までの予定で開始された新商標法に基づく優先的出願受付”Soft Opening”及び2021年4月1日開始予定であった”Grand Opening”に関して、2021年2月の国軍によるクーデターの影響により、スケジュールの遅延が生じている。

 軍は、基本的には前政権の政策を維持するとしているが、今後、軍による知財中央委員会(IP central committee)や知財庁(IP Agency)の設置、商標規則等の発行が必要となり、大統領による新法施行通知の発行を経て新商標法が施行されることとなる。

 新商標法施行までの間、”Soft Opening”期間が継続され、旧制度下での登記および新聞等への警告文掲載を行ったうえで、”Soft Opening”での優先的出願を行うことが可能となっている。

 

【情報源】

MYANMAR TRADEMARK AND PATENT LAW FIRM

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